毎日続けるための「秘訣」
気付いたら5月です。4月は結局、学習記録以外の記事をほとんど書くことなく終わってしまいました…。今月はちょこちょこっとでも何かほかのことが書けたらいいなーと思います。
さて、今回の記事の内容ですが、先日QPさんに「毎日続けられる秘訣って何かあります?」とご質問いただいたので、わたしが個人的に「これがいいんだろうなー」と思っていること3つを書きたいと思います
欲張らずに「これだけができればOK!」にする
やる気満々で気持ちが高ぶっていると、つい張り切って「あれもこれもいーっぱいやろう!」と思ってしまうのですが、それだと1日はよくても毎日となるとキツい、と感じて、なかなか思ったようにやれない…ということが多々ありました。さらには「学習が進まないこと」だけでなく、「計画通り進められない自分」にまでイライラしたり、がっかりしたりして、精神的にもあまりよくなく…結局挫折してしまったりしました。
そこで「これではいかん!どうにかしよう!」と考えたのが、いろいろと欲張らずに「1日にこれだけはやろう!」を1つだけ決めるということです。何よりも「毎日続けること」を最優先に、「え?これだけ?もうちょっとやりたいなー」と思うくらいの内容を1つだけ作ることにしました。具体的にわたしの場合だとウーゴ2ユニットをこの「これだけやれればOK」にしています。ウーゴは、朝起きて最初にやる学習なので、もしその日1日、何か用事があって学習する時間が確保できなかったとしても、「ウーゴはちゃんと今日もやれた」という安心感があるので、ストレスになりません。実現するのが十分に可能なことを確実に行うことが大切だと思います。
朝の時間とスキマ時間をフル活用する
春休みが終わり、新学期がスタートしたことで、1日のうちに「自由に使える時間」は一気に減ってしまったのですが、1日のうちに費やす「英語学習の時間」は逆に一気に増えました。よく「忙しい人ほど仕事ができる」と言いますが、問題は時間の使い方なんだということがようやく分かってきた気がします。
わたしの場合、早起きを習慣づけることが朝の時間を有効に使う大きなきっかけとなりました。もともと「早起きをしよう」と思ったのは、数週間後に始まる教育実習に向けた体作りのためで、朝の早い現場でやっていくには、それまでの不規則で全体的に遅寝遅起な生活をどうにかしないとと思ったからでした。3月末から少しずつ体を慣らし、まずは8時には必ず起きるように、慣れたら次は7時、また慣れたら次は6時、というように少しずつ起床時間を早めていきました。今では5時前には起きてパソコンに向かっています。(4月の平均起床時間は 5:15 でした
)
早起き生活のおかげで、朝、たくさんの時間が確保できるようになりました。毎日記事にしている学習記録に挙げている内容のほとんどはこの朝の時間に行ったものです。ほぼ掲載している順番で取り組んでいて、朝の学習の「最初にウーゴ2ユニット、それから iKnow!」はルーティーンとなっています。(月に数回、1限の授業の準備などで iKnow! をやらない日がありますが、上に書いた通り「ウーゴがやれればOK」にしているので気にしていません。)朝の時間を使うと、大学に着くまでに、約3時間近く学習できるので、充実感が持てて気持ちがいいです。また、朝の段階ですでに日々の学習内容の「これだけやればOK」は終わっているので、心置きなく大学の勉強ができますし、夜に「あー、疲れたなー、英語やるの面倒だなー」と思うことがありません。さらに、授業が始まる前に脳がすでにウォームアップされているので、講義内容に集中することができます。これは特に、1限に入っている、授業の進行が all English(先生も学生も使用言語は全て英語)のクラスでかなり助かっています。すでに英語モードの状態で授業に挑むので、リスニングやスピーキングをすることをとても自然に感じることができます。
朝の時間を使った学習を始めるのとほぼ同時に始めたのが、日々の生活の中にある細切れの時間(スキマ時間)を使った学習です。学習というよりも「英語に触れる時間」と言った方が適していると思うのですが、朝の大学に行く支度をしている間や通学時間、授業の合間の休み時間、昼休みなど、ちょこちょこっとした時間にポッドキャストで NHK World や CNN のニュースを聴いたり、ペーパーバックを読むようにしています。ポッドキャストもペーパーバックも、机に向かって「さぁ、やるぞ」と構えると、なかなか取り組みづらいと感じてしまうのですが、限られた時間にちょっとだけやるようにすると、気楽に取り組めて、しかもそのちょっとを繰り返すことで、1日に結構な量の英語に触れることができるようになりました。そして、このスキマ時間を使った英語タイムは英語の「学習」というよりも、英語を「楽しむ」時間になっています。
学習記録を毎日どこかにつける
ブログを始めた当初や、昨年の夏休みはほぼ毎日ブログに学習の記録をつけるようにしていました。でもそれから秋学期に入って大学生活でバタバタしているうちにあまり記事をかかなくなり、そうすると学習の記録もつけないようになってしまいました。今、なぜそうなってしまったかを考えると、おそらく「記事を書くのに手間がかかる」というのが一番の理由だと思います。でも、書くのが面倒だからといって記録をつけることを怠っていると、自分の学習状況を把握したり、学習計画を立てたりする際に不便です。そこで、思い付いた(というかパクッた)アイディアが、Excel を利用するという方法でした。今確認してみたら、2008年11月9日(日)から記録をつけていました。
Excel を利用した記録の具体的方法ですが、わたしは1つのシートを1ヶ月分にして、教材別にその日取り組んだ内容をシンプルに書いて、セルを色で塗りつぶし、やったということが一目で分かるようにしています。このやり方のいいところは、「手軽に気軽に行える」「1ヶ月の学習内容をまとめて見られる」「色を塗りつぶす達成感がある」ということです。特に最後の「色を塗りつぶす達成感」はモチベーションとなるのでとても大切だと思っています。金井さやか先生が「英語貯金」ということばを使っていらっしゃるのですが、わたしはこの「英語貯金」ということばがとーっても気に入っています!
昨年末から Excel に記録をつけ始め、今でも継続して行っていますが、今年の3月末からはブログの記事にしてアップするようになりました。きっかけは日々いろんなブロガーさんたちのブログを拝見していて「毎日欠かさずに記事を書いている人ってかっこいいなー」と思ったからです。「毎日ブログに学習記録を書く」ためには「毎日欠かさず学習する」必要があります。さらに「誰かが見ている」ということで自然に気合いが入ります。最初は記事にする煩わしさから続くかどうか心配したのですが、やってみるとその作業の大変さは Excel に記録するのとさほど変わらないので、今でも問題なく続けられています。また、日々行う内容は大体決まっているので、最初に前日の記事をコピペして下書き保存し、ある教材の学習が終わるごとに修正していくだけで記事はできあがります。わたしの場合、この修正を最後に行うのが翌朝起きてすぐで、学習を始める前にアップするようにしています。(記事のアップは夜寝る前にしようかと思って試したこともあったのですが、わたしには朝起きてすぐの方が合っているみたいです。たぶん、朝の「楽しみ」になっているんだと思います。)
2009年3月24日(火)から毎日ブログに学習記録を書くようになったことで、Excel の他にもうひとつ「英語貯金手帳」ができました。ブログの一番上にあるカレンダーは、記事の投稿があると日付の数字がリンクになって白色になります。ここでも毎日「英語貯金」ができていることが明確になって、とーっても励まされています。
かなり長くなってしまいましたが、以上が今わたしが思い付く「これがいいんだろうなー」の秘訣3つです。今回この記事を作るのにあたって、自分自身の学習スタイルを把握、見直しすることができ、勉強になりました!よかったです!きっかけをくださったQPさんにとっても感謝いたします!ありがとうございました (_ _*)
最後に(自分の頭の中を整理するためにも)ここまでに書いてきたことを簡潔にまとめて、この話を終わりたいと思います。
さて、今回の記事の内容ですが、先日QPさんに「毎日続けられる秘訣って何かあります?」とご質問いただいたので、わたしが個人的に「これがいいんだろうなー」と思っていること3つを書きたいと思います


やる気満々で気持ちが高ぶっていると、つい張り切って「あれもこれもいーっぱいやろう!」と思ってしまうのですが、それだと1日はよくても毎日となるとキツい、と感じて、なかなか思ったようにやれない…ということが多々ありました。さらには「学習が進まないこと」だけでなく、「計画通り進められない自分」にまでイライラしたり、がっかりしたりして、精神的にもあまりよくなく…結局挫折してしまったりしました。
そこで「これではいかん!どうにかしよう!」と考えたのが、いろいろと欲張らずに「1日にこれだけはやろう!」を1つだけ決めるということです。何よりも「毎日続けること」を最優先に、「え?これだけ?もうちょっとやりたいなー」と思うくらいの内容を1つだけ作ることにしました。具体的にわたしの場合だとウーゴ2ユニットをこの「これだけやれればOK」にしています。ウーゴは、朝起きて最初にやる学習なので、もしその日1日、何か用事があって学習する時間が確保できなかったとしても、「ウーゴはちゃんと今日もやれた」という安心感があるので、ストレスになりません。実現するのが十分に可能なことを確実に行うことが大切だと思います。

春休みが終わり、新学期がスタートしたことで、1日のうちに「自由に使える時間」は一気に減ってしまったのですが、1日のうちに費やす「英語学習の時間」は逆に一気に増えました。よく「忙しい人ほど仕事ができる」と言いますが、問題は時間の使い方なんだということがようやく分かってきた気がします。
わたしの場合、早起きを習慣づけることが朝の時間を有効に使う大きなきっかけとなりました。もともと「早起きをしよう」と思ったのは、数週間後に始まる教育実習に向けた体作りのためで、朝の早い現場でやっていくには、それまでの不規則で全体的に遅寝遅起な生活をどうにかしないとと思ったからでした。3月末から少しずつ体を慣らし、まずは8時には必ず起きるように、慣れたら次は7時、また慣れたら次は6時、というように少しずつ起床時間を早めていきました。今では5時前には起きてパソコンに向かっています。(4月の平均起床時間は 5:15 でした

早起き生活のおかげで、朝、たくさんの時間が確保できるようになりました。毎日記事にしている学習記録に挙げている内容のほとんどはこの朝の時間に行ったものです。ほぼ掲載している順番で取り組んでいて、朝の学習の「最初にウーゴ2ユニット、それから iKnow!」はルーティーンとなっています。(月に数回、1限の授業の準備などで iKnow! をやらない日がありますが、上に書いた通り「ウーゴがやれればOK」にしているので気にしていません。)朝の時間を使うと、大学に着くまでに、約3時間近く学習できるので、充実感が持てて気持ちがいいです。また、朝の段階ですでに日々の学習内容の「これだけやればOK」は終わっているので、心置きなく大学の勉強ができますし、夜に「あー、疲れたなー、英語やるの面倒だなー」と思うことがありません。さらに、授業が始まる前に脳がすでにウォームアップされているので、講義内容に集中することができます。これは特に、1限に入っている、授業の進行が all English(先生も学生も使用言語は全て英語)のクラスでかなり助かっています。すでに英語モードの状態で授業に挑むので、リスニングやスピーキングをすることをとても自然に感じることができます。
朝の時間を使った学習を始めるのとほぼ同時に始めたのが、日々の生活の中にある細切れの時間(スキマ時間)を使った学習です。学習というよりも「英語に触れる時間」と言った方が適していると思うのですが、朝の大学に行く支度をしている間や通学時間、授業の合間の休み時間、昼休みなど、ちょこちょこっとした時間にポッドキャストで NHK World や CNN のニュースを聴いたり、ペーパーバックを読むようにしています。ポッドキャストもペーパーバックも、机に向かって「さぁ、やるぞ」と構えると、なかなか取り組みづらいと感じてしまうのですが、限られた時間にちょっとだけやるようにすると、気楽に取り組めて、しかもそのちょっとを繰り返すことで、1日に結構な量の英語に触れることができるようになりました。そして、このスキマ時間を使った英語タイムは英語の「学習」というよりも、英語を「楽しむ」時間になっています。

ブログを始めた当初や、昨年の夏休みはほぼ毎日ブログに学習の記録をつけるようにしていました。でもそれから秋学期に入って大学生活でバタバタしているうちにあまり記事をかかなくなり、そうすると学習の記録もつけないようになってしまいました。今、なぜそうなってしまったかを考えると、おそらく「記事を書くのに手間がかかる」というのが一番の理由だと思います。でも、書くのが面倒だからといって記録をつけることを怠っていると、自分の学習状況を把握したり、学習計画を立てたりする際に不便です。そこで、思い付いた(というかパクッた)アイディアが、Excel を利用するという方法でした。今確認してみたら、2008年11月9日(日)から記録をつけていました。
Excel を利用した記録の具体的方法ですが、わたしは1つのシートを1ヶ月分にして、教材別にその日取り組んだ内容をシンプルに書いて、セルを色で塗りつぶし、やったということが一目で分かるようにしています。このやり方のいいところは、「手軽に気軽に行える」「1ヶ月の学習内容をまとめて見られる」「色を塗りつぶす達成感がある」ということです。特に最後の「色を塗りつぶす達成感」はモチベーションとなるのでとても大切だと思っています。金井さやか先生が「英語貯金」ということばを使っていらっしゃるのですが、わたしはこの「英語貯金」ということばがとーっても気に入っています!
昨年末から Excel に記録をつけ始め、今でも継続して行っていますが、今年の3月末からはブログの記事にしてアップするようになりました。きっかけは日々いろんなブロガーさんたちのブログを拝見していて「毎日欠かさずに記事を書いている人ってかっこいいなー」と思ったからです。「毎日ブログに学習記録を書く」ためには「毎日欠かさず学習する」必要があります。さらに「誰かが見ている」ということで自然に気合いが入ります。最初は記事にする煩わしさから続くかどうか心配したのですが、やってみるとその作業の大変さは Excel に記録するのとさほど変わらないので、今でも問題なく続けられています。また、日々行う内容は大体決まっているので、最初に前日の記事をコピペして下書き保存し、ある教材の学習が終わるごとに修正していくだけで記事はできあがります。わたしの場合、この修正を最後に行うのが翌朝起きてすぐで、学習を始める前にアップするようにしています。(記事のアップは夜寝る前にしようかと思って試したこともあったのですが、わたしには朝起きてすぐの方が合っているみたいです。たぶん、朝の「楽しみ」になっているんだと思います。)
2009年3月24日(火)から毎日ブログに学習記録を書くようになったことで、Excel の他にもうひとつ「英語貯金手帳」ができました。ブログの一番上にあるカレンダーは、記事の投稿があると日付の数字がリンクになって白色になります。ここでも毎日「英語貯金」ができていることが明確になって、とーっても励まされています。
かなり長くなってしまいましたが、以上が今わたしが思い付く「これがいいんだろうなー」の秘訣3つです。今回この記事を作るのにあたって、自分自身の学習スタイルを把握、見直しすることができ、勉強になりました!よかったです!きっかけをくださったQPさんにとっても感謝いたします!ありがとうございました (_ _*)
最後に(自分の頭の中を整理するためにも)ここまでに書いてきたことを簡潔にまとめて、この話を終わりたいと思います。
あーひゃの学習ポイント <まとめ>
欲張らずに「これだけができればOK!」にする
→ 毎日無理なく楽勝で続けられる!
→ 毎日ちゃんと学習しているという安心感を得られる!朝の時間とスキマ時間をフル活用する
→ 早起き生活で朝9時までにたっぷり学習できる!
→ スキマ時間でちょこっとをたくさんやると結構な量の学習ができる!学習記録を毎日どこかにつける
→ 自分の学習状況を把握できて学習計画に活かすことができる!
→ 英語貯金でモチベーションアップにつながる!