2009年3月15日、第145回TOEIC公開テストを受験してきました。少し遅くなってしまいましたが忘れていないうちにレポートしようと思います。
当日は、自宅でしっかりと朝食を取って、いつものウーゴ2ユニットに取り組み、ゆったりと過ごして11時半頃に会場の某大学へ着くよう家を出発しました。わたしの受験する教室前についたのが11時40分頃。すでに受付を待つ人たちの長蛇の列ができていました。とても大きな教室で、受験者の席を数えてみたら横12人(1つの長机に4人掛け、それが3つ)に縦22列で264人分ありました。3月に受験する人、本当に多いんだなーと思いました。そして今回驚いたのが、席を6つのブロック(横3つ×縦2つ)に分けて、それぞれのブロックの前に1台ずつスタンドのスピーカーが置かれていたことです。ここまで配慮されていることにとても感動しました。大教室の割と後方の席での受験でしたが、音声の聞き取りには全く問題ありませんでした。試験前の休憩時間にはバナナを1本食べて、2時間集中するためのエネルギーをチャージしました。
TBRでも伝えられましたが、今回わたしが受験したテストのフォームは、
4FIC6 でした。(同じフォームで受験されたTOEICブロガーの方々は、
mappy_mappyさん、
masamasaさん、
pattyorinoさん、
researcher1980さん、
Woodさん、
三羽四郎二郎さん、
ルンバさんです。マイナーフォームで一緒だとなんだかうれしいです。)Part 1は次の10枚の写真でした。順不同です。フォーム5との共通問題は
TEX加藤さんの記事を参考にさせていただきました。ありがとうございます。
・男性がスクリーンを指している pointing at the screen
・女性が料理している preparing a meal
・女性が雑誌を立ち読みしている glancing at a magazine
・男性二人がスーツケースを運んでいる pulling suitcases on wheels
・男性が袋を引きずっている dragging a bag?
・男性がバイクの横で膝をついている kneeling by the motorbike?
・女性がコピーしようとしている document on a glass?
・人々が横断歩道を渡っている crossing the street
・海辺の風景 clouds in the sky
・ピアノの前に椅子 chairs in front of the piano
3月20日 午前11時、三羽四郎二郎さんの記事を拝見して一部訂正しました。Part 1、難しかったです。しっかり集中していないとバイクの写真や海辺の風景の写真を描写しているときに使われていた動詞の微妙な表現でひっかかってしまいます。バイクの写真ではわたしは "set on" と聴こえた気がしたので、TBRの掲示板で
MASAさんがおっしゃっていた "settle on" とアナウンスされたのだと思います。それと "kneeling" という表現を知らなかった上に聞き取れなかったので、ヘルメットを選んでしまいました。風景の写真では、最初 tree と plant が入ったもの(選択肢B)を選んだのですが、そのあと "There're clouds in the sky."(選択肢C)を聴いて、間違いなく空に雲があったので迷いました。取りあえず、Bをマークして解答用紙の方の問題番号に印を付け、Part 7 まで解き終えたあとの見直しの際に、「きっと "Some trees are being planted." って言ってたんだろうなー。"There're clouds in the sky." が間違いの理由が見つかんないなー。」と思い、Cに塗り直しました。
Part 2 は難易度としてはあまり高くなかったと思うのですが、Part 1 同様、集中していないと「最初何っていってたっけ?」とさっぱり解答の検討がつかなくなってしまいます。Part 2 は問題が過ぎ去ってしまうのであとから考え直すことができませんが、自分の出来具合を把握するために一応よく分からなかったものに解答用紙の問題番号にチェックをしていました。2問チェックしていたと思います。恐らく他にも勘違いで選んだものがあると思うので、出来具合では下手したら8割かなぁと思います。
Part 3 と Part 4 はまず問題なくできたと思います。1月の試験もそうでしたが、以前は苦痛だったこの2つのパートが、意外と素直で分かりやすい問題だというふうに感じられるようになりました。やはりコンテキストのあるものの方が英語が生きていて自然なのかもしれません。
リーディングは、これまでに受けてきた中で、一番よくできたと思います。(←よくいう台詞)Part 6 では相変わらずいくつかミスをしてしまいますが、Part 5 では分からない単語に出会う機会が大幅に減り、Part 7 は、しっかり理解して解答できるようになりました。ただ、今回 Part 7 を解いていて感じたのが「この記事はどのメディアに掲載されると推測されるか」という問いの答えは難しいということです。3つほどあった気がしますが、どの問題も「絶対にコレ!」という、つまり「他の選択肢は明らかにありえない」という感じではなかった気がします。結果的に一番無難そうなものを選びましたが、あまりいい問題じゃないなぁ、と思いました。
全体的な手応えとしては、いつもの「んー」ですが(笑)気楽に来月スコアシートが送られてくるのを待とうと思います。大学の事務手続きの都合があって、できれば発送予定日より1日でも早く着くとありがたいのですが、これも全く分からないので、早く届いたらラッキーだなー、と思っていようと思います。